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性別:男性
年齢:20
出身:朱藩国
所属:開拓者ギルド
クラス:志士
天元征四郎の人生は天儀が西端、朱藩国において、
天元流の道場の嫡男として生まれたことから始まる。
嵐の壁を超えた先の秦国と最も近く、飛空船の主要生産国であり貿易拠点ともなっている同国は昨今の国王交代などの影響もあってもっとも先鋭文化を好む風潮があり、古来の流儀である天元流は衰退も著しく、彼が若干齢十五にして天元流朱藩国代表として御前試合に出場することになったことについても、さほど話題にはならなかった。
当該の御前試合はアヤカシの襲来により不成立となったが、
各国から選りすぐられた屈指のつわものが集う中で、アヤカシの群と果敢に戦い抜き、剣術ではさほど有名でなかった朱藩国にその名を轟かせた。
幼い頃から父親の元で剣術一筋に鍛えこまれていたため、世間は余り知らない。
性格は無愛想、不器用。基本的に最低限のことだけを話す。
他人からは厳格で冷徹だと思われているが、本人はそのつもりはなく、ただ仏頂面なだけである。
師匠から受け取った刀は細身の直刀。
強力な風を封じ込めた宝珠が埋め込まれている。
Illustrator:九二枝
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