人魚の影を追って
マスター名:ほっといしゅー
シナリオ形態: ショート
相棒
難易度: 普通
参加人数: 8人
サポート: 0人
リプレイ完成日時: 2010/09/01 09:46



■オープニング本文

 あづちがその噂を聞きつけたのは、顔なじみの診療所で傷の手当を受けているときだった。先日開拓者とともにアヤカシ退治をしたときの、危うく喰われかけた左腕はまだじくじくと湿っぽく、包帯はしばらくすると血や浸出液で汚れてしまうため、不自由はまだ続きそうだった。同じく怪我をした仁助の傷が縫合できたことにより、比較的早く(といっても、まだ農作業はご近所の助けを借りていた)完治に向かっているのとは対照的であった。
「人魚? 人魚なんている――痛いッ」
「おっと失礼。沖合の島でね、岩場に座っていたとか」
 消毒のため、傷口に刷毛で蜂蜜を塗りつけられ、あづちは悲鳴を上げたが、初老の域に達した痩身の医者はそれを意に介さず、又聞きの目撃報告を続けた。
「ほら動かさない。最近になって、漁師が何人も見ているらしくてね。今度若い衆が、捕まえに行くらしいよ」
「そんなことって‥‥」
 北国のおとぎ話を真に受けているのだろうか? 涙がちょちょぎれそうになるのをどうにか耐え、あづちは考えを巡らせた。ジルベリアの伝説にある、歌を歌ったり人間と恋に落ちたりする人魚は、確かに美しかったかもしれないが、ここ東房の地でもそうであるとは、彼女にはこれっぽっちも思えなかった。そもそもありえないが神威人と見間違えたのでなければ、他の動物、というよりはアヤカシである可能性が非常に高く、開拓者でなくても、この天儀に住むものならば、それくらいは分かるはずなのだ。なぜそうしてまで――? その疑問に答えるかのように、医者はまた話しはじめた。
「ところで、人魚の肉を食べたことはあるかい」
 まさか。実在しないものだとあづちは考えていたくらいだから、それを食べたことなどあるわけがない。味も食べ方も、想像することさえできずに、彼女はかぶりを振った。
「じゃあ、食べると不老不死になるって話は、聞いたことある?」
 これはあづちには初耳であった。彼女が目を丸くしたのを見、医者はさもありなん、と言う表情を浮かべた。東房から冥越にかけての南北に続く海沿いには、こういった、人魚の肉を食べて不老不死になったものがいるという言い伝えが残っているのだ。これはあくまで言い伝えであり、実際に誰かがずっと生き残っているというわけではないのだが、それがひとびとに与える影響は小さくなかった。
「おまえさん、生まれはどこ?」
「ほ――、ほかの国です」
「ほかって、いったいどこの国だい。まあ、ここの出じゃないなら無理もないね。でも、実際にそういう話があるんだ、ここには」
 だから、彼らは怖いもの見たさとか、そういった単なる好奇心で動いているわけではない、と彼は付け加えた。つまり、彼の話によると、本気かどうかはさておくにしても、その肉を目当てに漁師の若者たちが、おそらくアヤカシであろう人魚に立ち向かうのである。まだアヤカシと決まったわけではないが、もし万が一、人魚の正体がアヤカシだとすれば、当然のことながら、彼らの命はない。
「今度って、いつなんだろう」
 焦るあづちの態度とは裏腹に、医者はまるで自分の聞いた話が全て正しいかのように、落ち着き払っていた。
「いまは漁も忙しいし、今日明日っていうわけではないらしいよ。だからね、今のうちにおまえさんが開拓者ギルドへ行って、人魚の正体を暴くなり、退治するなり、頼んできてもらいたいんだ」
 彼はあづちの肩を叩き、言った。突然のお遣いの依頼に驚き、彼女は左手を弾みで動かしてしまい、痛みに顔をしかめた。それは泣きっ面に蜂の様相を呈していたが、自らの立場を考えると、引き受けないわけにはいかない。
「安積は遠いし、あたしは仕事が忙しいからね。今日のお代はまけとくから、頼むよ、手伝い人さん。手はお大事にね」
 新しい包帯を巻き、治療が終わると、あづちはさっそく開拓者ギルドへ足を向けていた。
 手伝い人の性である。


■参加者一覧
ペケ(ia5365
18歳・女・シ
赤鈴 大左衛門(ia9854
18歳・男・志
オラース・カノーヴァ(ib0141
29歳・男・魔
リン・ローウェル(ib2964
12歳・男・陰
西光寺 百合(ib2997
27歳・女・魔
セゴビア(ib3205
19歳・女・騎
鳳珠(ib3369
14歳・女・巫
煤暮 三ッ七(ib3747
30歳・男・騎


■リプレイ本文

 依頼のためギルドに再び訪れたあづちを目ざとく見付け、久々の再会にセゴビア(ib3205)は、お元気ですかと駆け寄った。その朗らかな呼びかけに対して、田植えの際よくしてもらったことをこともありあづちは笑顔を返したが、急に何かを思い出すやいなや頬を染めて、視線をあさっての方向に向け宙を漂わせた。ええ、おかげさまで、なんとか。
 たどたどしくもその追憶を振り払うように、もう何度目になるか、彼女は開拓者ギルドへの依頼があることを伝えた。それならば話は早い。もちろん、あづちも泥だらけではないため、受付への説明に難儀することもなく、また涙がちょちょぎれることも当然なかった。
 赤鈴 大左衛門(ia9854)と西光寺 百合(ib2997)は依頼もさることながら、あづちの傷の具合も心配であった。包帯でぐるぐる巻きにされた左腕が目に入ると、、傷に悪いものがくっついていないかとか、まさかこのまま依頼の最後まで付き合うんじゃないかとか、いろいろと気が気でならなかった。大左衛門は以前と同じ轍を踏むのを避けるため、ギルドに一任するよう説き伏せ、また百合は、何かの弾みで治りかけの傷口が破れてしまったときに備え、血止めの薬草を使ってください、とそれを手渡した。
 彼女の話す依頼の内容は、開拓者を困惑させた。アヤカシという具体的な危険の可能性があるにもかかわらず、言い伝えの方を信じるのである。まるで子供のお伽噺のようだな、と、リン・ローウェル(ib2964)は古今東西に伝わる、今回と同様に、不老不死の欲に目がくらんだものの哀れな顛末を思い浮かべ、ただ呆れるばかりであった。こういった点では、ひとの方がアヤカシよりも恐ろしいものに思えて仕方がない。
 開拓者の頭を悩ませたのはそれだけでなかった。巷のアヤカシと異なり、人魚ということばから想像される姿形が、各々で大きく異なっていたのだ。たとえば大左衛門は人間に鱗が生え四つん這いになっているものを想起し、一方オラース・カノーヴァ(ib0141)の予想は上半身は人間と変わりなく、下半身だけ魚の尾が付いたものであった。また、百合の抱いていた美しい歌声を持つというイメージも、セゴビアのふるさとでの言い伝えでは、その歌声や色香で船員を惑わし、船もろとも沈めてしまうという捉え方をされていた。
 人魚に対してあまりにもぼやけた像しかないため、開拓者たちは思いつく限りの準備をしなければならなかった。リンの提案で、あづちにこの依頼を頼んだ町医者に詳しい話を聞くことにしたが、彼も人魚がどのようなものかについては、確証を持っているというわけではなかった。彼が語った近辺に伝わる人魚の伝承については、しかし、示唆に富む内容を含んでいた。
「不老不死になるって言う噂じゃ、ここまで信じやしないさ。昔ね、人魚の肉を食べて歳をとらなくなった娘がほんとうにいたらしいんだよ。だから、あんなむきになって探そうとしているんだろうね。最後は尼さんになったっていうけど、そんな変な話、ひとところにいればすぐ分かるはずだよね」
 わあ、超眉唾ものですね。彼の話に、ペケ(ia5365)が耐えられずに吹き出してしまった。笑われるのはもとより承知だったため、その医者は顔色ひとつ変えずにいたが、彼女の好奇心はそれとは裏腹に、何か引きつけるものを感じていた。もし実際いるとするならば、ぜひ会ってみたいものである。人魚さんか、その尼さんに。
 言い伝えを鼻で笑う一方で、もともと傭兵であった煤暮 三ッ七(ib3747)は、漁師たちの気持ちが分かる気がした。噂に過ぎないが、コイツがマジならいい金になる――いや、いい金、という程度のものではない。不老不死ならば、山ほどの金を積んででも手に入れたいと思う輩がごまんといる。一生遊んで暮らせる、という可能性は、日銭を稼いで口に糊する傭兵にとっても、また漁師にとっても、どうしても抗いきれない魅力を持っていたのだ。
 同じく実在したら、という仮定であるが、鳳珠(ib3369)にとって、人魚は討伐や観察の対象でなく、同胞であり隣人であった。どうしてここに来るんだろう? もしかして、アヤカシに苦しめられて助けを求めているのかもしれない。このような考え方は、敵味方を区別しない彼女だからこそできるのかもしれなかった。そうだな、穏やかにいけばそのほうがいい。ほとぼりが冷めるまで別の場所にいてもらえればな。オラースも希望的観測を口にした。
 町医者の診療所を後にして、百合が漁師と話をしたい旨を伝えたが、大左衛門がそれをやんわりと押しとどめた。漁師たちに人魚の肉を盗みに来たと誤解されるおそれがあるからであり、また、自分が同じ立場だったらそう思うと、三ッ七がその考えを保証した。幸い、人魚が発見された島の岩礁は港から離れているため、船を出してしまえば気づかれる心配はない。艪こぎ船を2艘借り、自分たちだけでその場所に向かうことにし、一行は港町へ足を伸ばした。あづちをギルドに置いて。

 朝早くから、開拓者たちは港に帰ってくる船に頼み込んでみたが、目的を偽っていても、船を貸してくれる漁師を捜すのにだいぶ時間を費やしていた。以前、この海域で海月が一時期大量に発生したこともあり、その遅れを取り戻すのに精を出しているらしく、やっとの事で約束を取り付けると、日が真上まで昇りきらないうちに、一同は艪を動かし始めていた。
 漕ぎ手は大左衛門と、オラースが名乗り出た。大左衛門は川舟での経験があったため、揺れに苦労しながらも順調であったが、
経験のないオラースはそうはいかず、百合の指導と、セゴビアとペケの声援を受けて、えっちらおっちらとやっとのことで、大左衛門の後に続くのが精一杯であった。
 港の噂とギルドの情報を付き合わせて作った地図のおかげで、岩礁には島側からも向かうことができる。目的地からは目に付きにくい砂浜でいったん三ッ七、セゴビア、ペケ、鳳珠を下船させ、先にその場所を徒歩で調べさせることにし、残りを乗せた船は岩礁から20間ほど距離を置き、遠目に様子をうかがうため待機していた。
「‥‥アレでしょうか?」
 浜辺沿いを歩き、海面から5尺ほどもある高さの岩場に登ると、ペケの目に、岩礁の一番奥に何かが横たわっているような影が見えた。確かに人間に近いくらいの大きさで、一段低い高さの船からはそう見えてもおかしくないが、目立った動きはない。また、鳳珠の張った結界にも、アヤカシが引っ掛ってくれるようなことはなかった。
 乗った岩が崩れて音を立てないように、細心の注意を払い、ちょっとどきどきしながらペケがその正体を調べに向かった。1歩、2歩と歩みを進めても、その影に逃げられたりすることはなく、警戒する素振りさえ見せなかった。流木のようには見えないけど‥‥。さらに近づくと、正体が判明した。危険がないことを確認すると、彼女は後方の3人に手を振って呼び寄せ、人魚の真の姿をご披露した。
「――んだよ、神威人でもねぇのか。シケてんな」
 それを見、三ッ七は思わず舌打ちをした。セゴビアが残念そうな顔をして、耳栓を引き抜いた。鳳珠は助けられる手がないか考えようとしたが、これでは残念ながら、何をしても無駄だ。
 人魚の正体とは、何のことはない、打ち上げられた小型の鯨の死体であった。状態からすると、命を落としてからまだ数日ほどしか経っていないようだった。浅瀬に流れ着いて岩礁を進むうち、身動きがとれなくなり衰弱してしまったのだろう。これを漁師たちは人魚と勘違いしたようで、この鯨に罪はないのだが、何とも腰砕けな結果に、4人は身体から一気に緊張感が抜けていくのがわかった。
 鯨だから、滋養もありおいしく食べられはするだろうが、もちろん、これを食べたところで不老不死など望むべくもない。是非もない、コイツは漁師にくれてやる、そう思って、三ッ七が船を呼び戻そうと手を挙げる瞬間、鳳珠がただならぬ気配を感じ、鋭い声を上げた。
 アヤカシだ。彼女のいる場所よりも下、つまり海中から、身体をゆらゆらと左右にくねらせながら、真っ直ぐ向かってくる。セゴビアが海上に向けて合図し耳栓を付け直すと、襲撃に備え各々は抜けた緊張感を急遽呼び戻した。船上の4人は、大きな影が海面に映し出され、陸の4人に近づいていくのをはっきりと見て取った。影の大きさから考えると、それが人間より大きいのは間違いなく、大左衛門とオラースは急いで船を岩礁へ寄せはじめた。
「大左衛門、見ろ、あれが本物の人魚――、あれ人魚なのか?」
「ワシに訊かれても困るだスな、オラースさぁ、とにかくかかるだスよ!」
 そのアヤカシの姿は、一見して人魚、と言っていいかどうか即断しかねるものであった。オラースの言うとおり、下半身は魚の形をとっていたが、上半身については、鱗もあり、ひれもあり、毛も生えており、人間というよりは、まさにばけものという言い表し方がふさわしかった。そしてその背丈たるや、海面から出た部分だけでゆうに10尺はあろうかというもので、船に襲いかかられたらひとたまりもなかっただろう。たまたまこの場所に現れたか、あるいはこの鯨を囮に使ったかどうかは定かではないが、アヤカシはアヤカシ、討伐すべきことに変わりはない。
 出現から襲撃まではあっという間もなく、同時だった。巨体を水面から持ち上げるとすぐ、まるで今までも見えていたかのように4人を狙い腕を振るい、拳で張り倒そうとした。このときペケはその一撃を、ひらりと翻ってかわした後――ここまではよかったのだが、彼女と彼女の褌が、何を思ったか別々の場所に着地して――(この表現は当の本人にしかわからないのだが)いつぞやのあづちみたいになった。
「謡え、セイレーンよ!」
 岩場の3人はいまの打撃のためそこまで気を配る余裕はなかったものの、船にいる4人には遠目でわかった。あたかも、何ごともなかったかのようにつとめて振る舞おうとしている海上を、リンが冷静に先んじた。声なき声が紡ぐは混沌、全てを狂わす呪いなり――符から生み出された半人半鳥の幽体は傍目では無為に見えるのだが、狙われたものにははっきりと歌声が聞こえるのである。この歌は聞き手を内面から朽ちさせる、呪いの歌である。
「あーもう! そんなに甘くないとは思ってたけどさあ、これだから、人魚は不吉って言われるんだよね!」
 セゴビアが腕の痛みに、故郷の例を引き合いに出して咆えた。先手をとられた岩場の開拓者であったが、速やかに鳳珠が手当をし、アヤカシが歌声に怯んだところですぐに反撃を開始した。ただし、海中に逃がさないために、手心を加えてだ。アヤカシの勢いを受け止めて挑発するがごとく、陸へ向かわせるのである。褌を応急処置すると、ペケもそれに復帰し、人魚を誘い始めた。
 アヤカシの全身が、岩場へ上陸した。尾びれと両腕を使って動くのは海を泳ぐように自在には行かなかったが、大きな鉤爪には注意を払わなければならなかった。ただ、海上に背を向けている間は、術も放ち放題であるので、大左衛門が槍から刃を放つかたわら、オラースが閃光を、リンが人魂の弾丸を、百合が雷を使って、岩場の援護を行っていた。
 耐えかねたアヤカシが、振り向きざま足元の石くれを船に向けて数個、悔しげに投げつけた。石といっても小さな西瓜ほどの大きさもあるもので、まともに貰ってしまっては大変である。一矢報いようとしたそのうちの1つが大左衛門をかすめ、槍を回して直撃は避けたものの、その勢いのために彼はもんどり打つように船から落下した。
 塩辛さと目がしみるのを十分味わい、百合の手助けで彼が船に上がったときには、状況は一変していた。人魚が海上に振り向いた一瞬の隙を突き、三ッ七の刀が片手を落としたのである。手のない手首で身体を支え、腹いせに逆の腕の鉤爪を食らわせようとしたが時すでに遅し。その傷では自己の体重を支えきれず、人魚は岩場に肩から叩きつけられた。
 さらにリンの式に身体を縛り付けられれば、もう勝負は決まったも同然だ。最後の仕上げの前に、三ッ七は自分が切り落とした毛むくじゃらの大きな手を拾い上げ、試しにかじりとってみた。噂が確かめられればよかったのだが、やはりアヤカシのものに間違いはなく、瘴気のいやな匂いが目の前を満たすばかりで、吐き捨てることもままならなかった。
 はたして、リンの放つ霊魂が人魚の眉間を貫き、この大きなばけものを瘴気に返した。アヤカシはありったけの声量で、断末魔の悲鳴を上げたが、開拓者たちの耳を痺れさせるだけにすぎなかった。これで、アヤカシにどういう意図があったにせよ、ここに来るであろう漁師たちが襲われることはなくなった。残された鯨も、漁師に任せておけば生活の知恵で肉なり骨なり、有効に利用することだろう。人魚の言い伝えは結局、言い伝えのまま東房の地に残るのである。

 ギルドに帰り、あづちへ報告した後、百合はふと思い至った。『幽霊の正体見たり、枯れ尾花』よろしく、かつての言い伝えも、きっとああいったものを人魚と見間違えたのだろう。しかし、それから先がどうしても腑に落ちない。不老長寿というような壮大な欲望を、ただの見間違いに託すのだろうか? いくら神秘的な存在だったとしても、人魚にしてみればとんだ言いがかりである。たとえれば、もふらさまを食べると不老長寿になる、と言うのと大差ない。
 では、と、彼女は町医者の言い伝えをいま一度、考え直してみた。鯨でもアヤカシでもない『人魚』が実在し、その肉を食べて本当に不老長寿になったとしたら? 実在するのであれば、不老不死の人間がひとの噂に残るのは不思議ではない。各地を転々としていただろうから、国の歴史には残ることはないことも、彼の考察から説明ができる。
 それでも、なりたいという考えを理解することはできない。理由は単純で、自分以外のもの全員が、老いで先に死ぬからである。もし天罰だとしても、それは残酷すぎる。限りある命を大事にして、これは彼女の思いであるが、では――これ以上、彼女には答が出せなかった。
 限りない命は、どうすればいいのだろう?